優先は常に自分である
人に助けを求められると、自分を後回しにしても人を助ける
心の優しい方に、是非とも知っていて欲しい宇宙の法則があります。
第一優先は常に自分で、
自分が先で他人はその次という法則です。
その理由は、簡単で、
自分が良い状態でなければ他の人を助けることが出来ないからです。
例えば、災害被災地のボランティア活動をする場合では、
支援する側の身体が元気で心の状態が安定していないと、
現実を目の前に、疲弊してしまい支援どころでなくなります。
身近な例では、子育てには母親の健康状態の良し悪しが問われます。
お母さんの状態が良いことが、子どもの健全な発達に繋がります。
この様に、日常生活の中での介護・病人のお世話・子育てなどの
家族のお世話をする場合に於いても考え方は同じです。
家族だから、親戚だから、といって
自分に元気や余裕が十分にない状態で心身に負担を掛けながら
人のお世話をすると共倒れになってしまう可能性が高いです。
そうならない為にも、
先ずは自分の状態が整っていることを優先させて、
余力の範囲で人助けをする。
自分が先で相手はその次の順番が宇宙の法則になります。
心が満たされた状態だから人助けが可能になる。
人を助けたことで、自分が癒されると感じたことはありませんか?
それは、人の役に立つことで自分の心が満たされるからです。
しかし、人を助けをしても結果的に相手の役に立たなかった場合は、
自分の心が満たされない為に、疲労感だけが残ってしまいます。
それは、人の役に立つ良いことをする、
その裏で何らかの見返りや感謝の言葉が返ってくることで、
自己犠牲した気持ちを正当化することで、心のバランスを保とうとするからです。
そうではなく、
自分の心が十分に満たされた状態でゆとりを持って人に接する場合は、
感謝されるなどの見返りは必要はなく、純粋な愛を届けることができます。
自分は愛で満たされているので、
その有り余る力の部分の愛の祖裾分けみたいな感じで人を助けたい。
そんな純粋な愛、無理のない愛を持ってこそ、
自分と他人の両方が満たされるという
本当の人助けが可能になるのだと思います。
例えば、
小さな子どもが、お母さんが疲れてるから
少しだけお手伝いした💛
こんな小さな愛でも十分に
困っている人を助けることが出来るのではないでしょうか?
※次回のブログでは徳を積むという視点で、
人助けについての続きを書いてみたいと思います。