今日は断捨離について書いてみたいと思います。
皆さんの中で断捨離をしたことがある方は多いと思います。
私は毎年、新年に向けて断捨離をするのですが、
今回、断捨離の中で幾つかの気付きがありました。
その一つが、
断捨離はもう使わない物を捨てる事と同時に
心の中にあるもう要らない考えを捨てる事でもあると気付きました。
と言うのは、
私はもう使わないと分かっていても捨てられない物がありました。
それは、母の思い出のが残っている服や小物類でした。
私は母は私が20代の時に他界しましたので、
私と母の思い出は20代で止まってしまいました。
私にとっての母の思い出が残る品と言うのは、
母との思い出を新しく再構築するような存在だったのだと思います。
物が無くなると心もお別れすることになる。
だから捨てられないのだ。
物が捨てられないのは、
物への執着ではなく想いの執着でもあるんのですね。
それことに気が付いた私は、
スピリチュアルライフコーチの学びの仲間に
相談しアドバイスをもらいました。
その中で、自分だけでは得られない他の視点からの気付きを受取り、
母への想いを手放すことが出来ました。
もう捨てよう。
想いも物の手放しても思い出が無くなるわけではない。
そんなことは、単純なことですが、簡単なことではない。
そんな気付きも得ながら、
断捨離で心の想いを物と一緒に手放しました。
断捨離しても物が捨てられないと言う方は、
捨てられない何かの想いがあるのかもしれません。
物に執着しているという事は、
心の執着を示している事でもあるのです。
私の様に、自分ではその執着を手放すことが難しいと思う場合は、
専門家に相談してみることで手放すきっかけが得られるかもしれません。