子供の将来の事を考えて、
出来るだけ良い学校に入れたい
将来に役立つ習い事をさせたい
皆と仲良くできる子にさせたい
など、子供にとっての良いことを
させたいと願う親は多いと思います。
しかし、その良いと思うことは
誰が良いと思う事でしょうか?
スピリチュアルな視点では、
例え親子でも兄弟でも、
自分以外の全の人は他人であると考えます。
つまり、自分の子供でも
自分とお子さんの人格は違うという事です。
だから、親が良かれと思う事でも
子供の為にならない事もあります。
兄弟でもタイプが違いますので、
上の子には良くても
下の子にも良いとは限りません。
いやいや、
親の立場から愛するわが子に
愛情を注いでると思われるかもしれませんか、
その主観が子供ではなく、
親の立場からの場合は、
それは、無条件の愛ではなく、
親の色に染めたいだけの
条件付きの愛なのかもしれません。
人は命を受けた時から
既に、意思があると言われています。
だから、子供の気持ちを聴いて
その子がしたい事をそのまま受け入れることが、
無条件の愛になります。
勿論、子供に危険が伴うことや
経済的な理由など断念せざるを得ないこともあります。
その場合は、
子供と話し合って決めることで、
子供は親の無条件の愛を受け止めることが出来るでしょう。