食べ物以外の厄介なアレルギーといえば花粉症ではないでしょうか。
食物のアレルギーなら自分が注意すれば、かなり回避できると思うのですが、花粉は勝手に飛んでくるので避けるにも限界があります。
それでおすすめなのはフキやを食べることです。
実は私も数年前まで花粉症に悩まされていました。毎年、春先になるとティッシュペーパーとアレルギーの薬が欠かせない状態でした。しかし、ある時期を境に症状が和らいでいることに気が付きました。
私は、1年ほど山里の暮らしを経験をしました。家の庭には春になるとフキが一面に生えて来て、ほどんど毎日採れたてのフキを食べていました。また、タケノコ、ウド、わらび、など山菜が安く手に入るので、山菜三昧の食卓でした。すると、その翌年の春には不思議なことに花粉症の症状がほとんど出なくなっていることに。これは、田舎の空気が良いからなのかもと思いましたが、地元に戻ってからも症状が軽いままなので、山菜、特にフキの効果なのかと思っています。
季節の食材を食べるのは、体にいいと言われています。東洋医学でも春はデトックスの時期で肝臓に負担がかかると言わせています。デトックスを促す食材は苦味のある食材です。そう言ったことからも、お身体のデトックスの症状でもある花粉症の緩和に効果があるように思います。苦味の食材の栄養成分としても肝臓の機能を高めるものが多く入っているようです。
因みに、スピリチュアルな観点から花粉症などのアレルギーは、受け入れられない出来事や人間関係などの拒否反応の現れとも言われています。そう言った観点から考えて、フキを食べて物事の拒否反応も減ったら面白いと思います。